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達人の英語・英会話上達法

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ハインリッヒ・シュリーマンという人をご存知ですか?

長くギリシャ神話上の伝説の都市と言われていたトロイアが実在したと信じ、私財を投じて実際にトロイアの遺跡を発掘した、19世紀のドイツ人考古学者です。

トロイアは、トロイアの木馬(トロイの木馬)のエピソードでも有名ですね。

トロイ遺跡
-現在のトルコにあるトロイア遺跡-


シュリーマンは言語の達人としても知られており、その生涯中、母国語のドイツ語を含めて18ヶ国語を習得したと言われています。

普通は外国語をひとつ習得するだけでも大変なのに、シュリーマンは一体どんな勉強をしてそれほどたくさんの言語を習得したのでしょうか?

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シュリーマンの英語勉強法


シュリーマンが最初にマスターした外国語は英語でしたが、彼の自伝「古代への情熱」にその勉強法についての記述があります。

~わたしは一心不乱に英語の勉強に打ち込んだ。そしてこの際、必要に迫られて、私はどんな言語でもその習得を著しく容易にする方法を編み出したのである。その方法は簡単なもので、まず次のようなことをするのだ。大きな声でたくさん朗読をすること、ちょっとした翻訳をすること、毎日一回は授業を受けること、興味のある対象について常に作文を書くこと、そしてそれを先生の指導で訂正すること、前の日に直した文章を暗記して、次の授業で暗誦すること、である。~中略~できるだけ速く良い発音を身につけるために、、日曜日には定期的に二回、イギリス教会の礼拝式に行き、説教を聞きながらその一語一語をまねてみた。使いに行くときはいつも、雨が降るときでも、手に本を持って行って、少しでもそれを暗記した。郵便局で待っているときでも、本を読まないことはなかった。~  

古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)



シュリーマンが実践した英語の勉強法をまとめると

・大きな声で朗読
・簡単な翻訳
・興味のあることについて英作文し、先生に添削してもらう
・添削してもらった作文を暗記・暗誦する
・ネイティブの発音をまねる
・すきま時間を活用して英語の本を読み、暗記する

ということになりますね。

達人といえどもやはり基本に忠実な勉強法を実践していることがわかります。

外国語の勉強に楽な道はなく、忙しい中でも時間をつくって、やるべきことをしっかりやるしかないことを思い知らされますね。

書く勉強


本をまるまる一冊暗記した


ただ、シュリーマンの勉強法が常人と異なるのは、英語の文章の暗記を徹底して実践したことです。

本の数節を覚えるというのではなく、とにかく本一冊をすべて暗記してしまい、それを頭のなかで反復するという方法です。

まる暗記した文章をそのまま会話で使ったり、文章の中の単語を変えて使うことで、短期間の学習でネイティブと対等にやりとりができたと、シュリーマンは自伝の中で述べています。

すこし誇張が入っているような気もしますが、たくさんの英文を頭に入れておけば、自信を持って英語を話せるというのは納得ですね。

本を丸ごと一冊とまではいかなくても、できるだけ多くの英文を暗記して使えるように意識してみようと思いました。

読む勉強


良い先生の個人レッスン


シュリーマンが短期間で外国語をマスターできたのは丸暗記法とともに、良い先生の個人レッスンを受けていたということもあるようです。

マンツーマンで英語の朗読を聞いてもらい発音を直してもらったり、英作文の添削をしてもらったり、会話の相手をしてもらうことで、インプットしたことを効果的にアウトプットできたということですね。

一昔前までは、プライベートの英語教師を雇うなんて、よほどのお金持ちでないと無理でしたが、ネットが発達したこの時代、オンラインでの英会話レッスンでマンツーマンのレッスンを月数千円の料金で受けることができますから、活用しない手はありません。

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でも、どれだけ外国語学習のツールが発達しても、英語が話せるようになるか否かは、どれだけ時間と努力を費やすかに結局のところかかっているんですよね。

わたしもシュリーマンの1/100ほどでも努力しないと、まだまだ英語マスターへの道は遠いなあと思い知らされた次第です^_^;

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[ 2015/06/13 20:29 ] 英語・英会話上達法 | TB(-) | CM(-)